さゆり日記

青山劇場 稽古雑感

 朝夕はすっかり肌寒くなり、寒がりな石川はマフラーを巻きながら、青山劇場の稽古の行き帰りをしています。
ついに幕開け初日まで10日です。空気の冷たさだけではなく、私の顔も心も体もキュンキュンと引き締まる感じです。ついでにお肌も引き締まらないかな・・・。と思ってみたり。(冗談です)
 今回の「石川さゆり音楽会」は私の35周年でもあります。今まで歌った歌は勿論、2部では私の尊敬し、大好きだった水上勉先生の「飢餓海峡」を歌芝居で御覧いただきます。一人芝居で歌と語りです。
東北の貧しさの中で生まれた杉戸八重。戦後のどさくさの時代、一夜館のお客となった犬飼さんという男の優しさが忘れられず、健気に一途に思いを募らせて行く八重・・・。
 先日、宮川彬良さんの音楽も出来てきました。歌、言葉、音楽、この重なりを八重になりきり、お伝えできればと思います。
我が家では食卓に座っていても、お風呂でも、私がブツブツと小さな声で東北訛りの台詞を言っているらしく、娘が「おがぁーさん、そろそろ寝るべぇーが」とわけの分からぬ東北弁でしゃべって来ます。
 どうぞ、11月5日(月)~11月11日(日)の石川さゆり音楽会、お越しください。お待ちしています。

八重(石川さゆり)

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