2018年7月のバックナンバー

*素晴らしき、音楽仲間たち

 みなさまのご声援に支えられて駆け抜けて参りました、石川さゆりの2018年音楽活動も早いもので、一年の半ばを過ぎました。後半戦も元気に駆け抜けます!

 何十回、何百回、いえいえ、何千回と歌い親しんできた数々の名曲がアレンジひとつで新しい表情に生まれ変わる。毎ステージ、そんな変化をお届けできたらと思っております。

 歌い方ひとつで曲が新たな表情を放つように、音の鳴り方ひとつで、ステージの世界観はガラリと変わるもの。言うまでもありませんが日々、こうした新たな変化を楽しみ、楽曲にさらなる奥行きを与えてくれているのが、さゆりさんが愛してやまない音楽仲間たちです。

 﨑久保さんのピアノ、千代さんのギター、えがわさんのベース、中村さんのドラムス、

上里さんのリード、雨宮さんのヴァイオリン、渡邉さんのチェロ......。

 彼らが奏でる「音」が、毎回どんなアレンジで、どんな具合に響き合っているのか。

そんなことを意識して耳を澄ますことも、ライブならではの楽しみではないでしょうか。

 話は遡ること、博多座でのオンステージ。皆様からのリクエストに即興でお応えする「歌のツーリスト」なる企画を致しました。その際、彼ら音楽仲間たちは、どんなリクエストにも瞬時に応えられるように、全ての曲に万全の準備をしてくださいました。

 いかなるときもプロフェッショナルでストイックな姿勢。素敵な仲間たちのおかげで、さらに磨きがかかった楽曲も数知れず。興味深いのはキャストそれぞれにやはり「腕が鳴る楽曲」というものがあるらしいこと。リクエストが少なくて、なかなか演奏の機会に恵まれず、人知れず残念な思いを噛みしめる日があれば、一期一会のその日の気分を存分に楽しむ日もあったといいます。ひとりひとりの秘めたる〝十八番"を想像しながらステージを堪能するのもこれまた一興。石川さゆりの名曲を支えている素晴らしい音楽仲間たち。

 彼らの「音」の個性を知れば、ステージがもっと楽しくなること請け合いです!

*夫婦、善きかな。

 松戸からはじまり、大阪、富山へ。どのステージもたくさんのお客様にお越しいただき、うれしい限りです。「来てよかった」という皆さんの声はさゆりさんにとってはもちろん、スタッフ一同にとっても何よりの励みになります。みなさんのお声に耳を澄まし、表情をウォッチする。これも黒子の大事な役目と、会場ではつい目を光らせてウロウロしてしまいます。いつも感じるのですが、石川さゆりのコンサートには妙齢の、素敵なご夫婦がたくさんいらっしゃいます。仲睦まじく、二人並んで着席する姿は同じでも、これまで歩んでいらした夫婦の道のりは皆さん、十人十色。

コンサート会場.jpg

 今日は会場で出会った、二組の素敵なご夫婦のお話を紹介いたします。

「石川さゆりは私の青春」だと、何度もステージに通っていると話してくれたお父さん。

隣の席で「長年つれそってきたけど、はじめて誘われて、一緒に来た。今日は生・石川さゆり初体験」とお母さんが笑っています。実は開演前、「(会場が)暗くなったら寝てしまいそうや」と毒づいていたお母さんでしたが、ステージ開始直後から身を乗り出しての、拍手喝采&大声援。はじめてとは思えない、ファン顔負けの「さゆりコール」に、負けじと応援に力のはいる、お父さん。お母さんのはしゃぎっぷりが嬉しくてたまらない、というご様子でした。

 その一方で、「いろんな人のステージを見ているけれど、さゆりちゃんのコンサートがやっぱりいちばん好きな曲が多いのよ」と語る、自称「さゆりスト」の奥様。その妻に連れられて初参戦の夫、というご夫婦もいらっしゃいました。

「『天城越え』みたいに情念たっぷりの曲もいいんだけど、私はね、やっぱり『風の盆恋歌』のように、しっとり系が大好き。本当に、たまらないわね」と奥様のおしゃべりが止まりません。旦那さんはこの曲の歌詞の意味を知っているのかな、とちょっとドキドキてしまいました......。始終、はにかみ気味の旦那さんでしたが、終演後、感想をお尋ねしたところ、こんな素敵なお言葉をいただきました。

「はじめて来ましたが、とても楽しませてもらいました。何度もきている妻を飽きさせず、僕のように、はじめてのお客も満足させる。石川さゆりは、大したもんだね」

 うれしい太鼓判をいただきました! たいせつなパートナーを誘って、八王子オリンパスホール、神戸国際会館へ出かけてみませんか。

 夫婦で聞く『夫婦人情』も、いいものですよ。きっと。

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