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*2017年、あなたのベストワンはどの曲ですか?

 第68回NHK紅白歌合戦。『津軽海峡・冬景色』で紅組のトリを務めることが正式に発表されたばかりですが、今年は奇遇にも石川さゆり45周年記念と阿久悠先生没後10年、作詞家50年記念が重なった年。そんな2017年にふさわしい『津軽海峡。・冬景色』をお届けしたいとさゆりさんも張り切っております。

 思えば今年は数々の新曲が生まれた誕生記念年でもありました。ここで2017年に生まれた曲を駆け足で振り返ってみたいと思います。

120曲目のシングルとして発表された『百年の抱擁』(作詞:なかにし礼、作曲:杉本眞人、編曲:坂本昌之)。さゆりさん曰く、「45年歌ってきたから、歌える曲だとみなさんに思っていただけるような一曲」でした。ネオタンゴとも評された艶やかな曲調は『天城越え』とはまた違った大人の色香が漂います。

 すでにファンの間では号泣必至と名高い『祈りたい』(作詞:山上路夫、作曲:加古隆、編曲:羽毛田文史)は「45周年のご褒美をください」とさゆりさんがデビュー曲『かくれんぼ』を書かれた山上先生に懇願して生まれた曲であり、「ささやかでも人の心に寄り添い続けられる。そんな歌を歌っていきたい」というさゆりさんの願いが結晶化されたかのような美しい旋律です。

 そして『X-CrossⅢ-』 からも、たくさんの珠玉の名曲が誕生いたしました。

すべてをご紹介できないのが残念ですが、シングルカットされた『春夏秋冬』(作詞・作曲・編曲:小渕健太郎 ストリングスアレンジ:小渕健太郎、笹路正徳)はさゆりさんに

「人生みたいな大仰なことではなく、季節の中にひとの暮しが感じられる。『朝花』にも通じる名曲」と言わしめた一曲です。娘の佐保里さんがはじめて自転車に乗れた日のエピソードを語ったところ、「離さないでよ~」というあの日の娘さんの声が今にも聞こえてきそうな曲にしあがっていて驚いたと言います。

 いずれも45周年記念を代表し、今後も歌い継がれるべき、名曲揃いでした。

あなたの心に響いた今年のベストワンは何でしたか? そんなことを思いながら、大晦日のNHK紅白歌合戦をどうぞ、お楽しみくださいませ。

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