2017年10月のバックナンバー

石川さゆり新春特別公演 本日チケット販売開始!

「来年の話をすると鬼が笑うよ」なんて言いますが、年の瀬のお知らせを飛び越えて、

新春公演のお知らせです。本日よりチケット販売を開始しております。皆さん、来年の手帳をご用意の上、ぜひ下記HPにアクセス下さい。45周年記念公演にふさわしく、第一部は『夫婦善哉』。働き者で器量よし、でも天涯孤独のヤトナ芸者、蝶子をさゆりさんがどう演じるのか、いまから楽しみです。許されぬ恋の相手、化粧問屋の若旦那、柳吉に扮するのは西岡德馬さん。このキャスティングの話をさゆりさんからはじめて聞かされたのは今年の初め。まだ桜も咲いていない頃でした。果たして、蝶子と柳吉は本当の夫婦になれるのでしょうか? 中日劇場の閉館のニュースがまだ記憶に新しいですが、さゆりさんにとっても思い出の場所での最終公演。いつも以上に期待がかかります。続く第二部は石川さゆりオンステージ。リサイタルとはまた一味もふた味も違った演出をお楽しみいただけますよう、スタッフ一同奔走しております。ぜひ、ご期待ください。

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中日劇場

日程:平成30年1月4日(木)~24日(水)

会場:中日劇場(愛知県名古屋市中区4-1-1中日ビル9F)

ご観劇料(税込)A席13,000円 B席7,000円

2017年10月30日(月)午前10時より一般発売開始

詳しくは劇場HP

http://www.chunichi-theatre.com/presents/2018/1/1gatsu1.htmlまで

■博多座

日程:平成30年4月11日(水)~28日(土)

会場:博多座(福岡市博多区下川端町2―1)

ご観劇料(税込)A席13,000円 特B席10,000円 B席7,000円 C席4,000円

こちらのチケットは2018年2月10日(土)午前10時より一般発売開始致します。

詳しくは劇場HP
http://www.hakataza.co.jp/ まで

ぴろろん?! さゆりこぼれ話 #12

 さゆり語録の中にはときどき、凡人の想像をはるかに超えた摩訶不思議な言葉が登場します。たとえば、「ちゅうちゅうしなくちゃ」。これ、なんの意味だかわかりますか?

リサイタルやステージに何度かお越しのファンのみなさまにとってはお馴染みのフレーズですが、はじめて耳にする人にとっては、これが「水分補強しなくちゃ」の意味だとはわからないはず。とはいえ、察しのいい方であれば、ちゅうちゅうという、その響きからなんとなく「お水を飲むことかな?」と連想できなくもないレベルかもしれません。

では「ぴろろん」という言葉を聞いて、みなさんはいったい何を想像されるでしょうか。おそらく、正解者は皆無なのではないでしょうか。

 この「ぴろろん」、先日の矢野顕子さんとのコンサートのリハーサル中にさゆりさんが発し、スタッフ全員が悶絶したのち、やがて大爆笑を誘った極めつけのフレーズでした。

歌合せの最中、あの先生も亡くなってしまった、あの先生も逝ってしまった、といいながらさゆりさんと矢野さんの絶妙トークが炸裂。(ここには書けませんが......)その時、「あの方はもうお亡くなりになったんでしたっけ?」と矢野さんがふと漏らした一言に対して、さゆりさんがこう返答したのです。

「いやだ。あの方はまだご存命ですよ。だって、まだ〝ぴろろん"だけだし」

ぴ・ろ・ろ・ん!? 一同の表情が「?」に変わる中、何食わぬ顔のさゆりさん。

「え? ぴろろんってわかりません? ほらグーグル先生に尋ねると、お亡くなりになった方は生年月日から没後年月日がウィキペディアに表示されるじゃありませんか。でも、ご存命の方は生年月日のあとはまだ"ぴろろん"っだけでしょ?」

 なるほど。ぴろろんとは「~」をさすことが判明。さすがの矢野さんも「ぴ、ろ、ろん!」とのけぞり、お腹をかかえて笑っていらっしゃいました。

いやはや。石川さゆり、おそるべしです。

石川さゆり 2018年全曲集 本日発売!

45周年記念曲「百年の抱擁」、早くもファンの間で号泣必須と話題沸騰中の
新録曲「祈りたい」を含む、全17曲を収録した全曲集が本日発売されます。

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1 津軽海峡・冬景色 9 夫婦善哉
2 能登半島 10 滝の白糸
3 転がる石 11 飢餓海峡
4 恋は天下のまわりもの 12 浜唄
5 百年の抱擁 13 恋しゅうて
6 ホテル港や 14 暗夜の心中立て
7 あぁ... あんた川 15 風の盆恋歌
8 波止場しぐれ 16 天城越え
17 祈りたい




いわずと知れた珠玉の名曲揃いです。
ちょうど真ん中に「波止場しぐれ」が位置しているのは何とも趣を感じます。
この曲は「さゆりさんといえば着物」のイメージを定着させた転機となった曲。
あるプロデューサーが「さゆり、着物を着て歌ってみない?」という一言が
そのきっかけだったとか。
そういえば、19歳のさゆりさんはまだ白いドレスを着て、「津軽海峡・冬景色」
を歌っていましたっけ。

45周年を記念して生まれた「百年の抱擁」、椎名林檎さんとのコラボから誕生した
「暗夜の心中立て」、浜甚句を後世に継ぎたいとの思いからできた「浜唄」。
いずれもすでに石川さゆりを語る上で欠くことのできない、たいせつな楽曲になっ
ています。最新のコラボレーションが結晶した新録曲、「祈りたい」
(作詞山上路夫、作曲 加古 隆、編曲 羽毛田丈史)もまた、みなさまにとって特別
な一曲になること、間違いありません。

新BS日本のうた

栃木県鹿沼市で収録、NHK-BSP「新BS日本のうた」。
放送としては4月以来ですから丁度半年ぶりの出演です。

今回は、山内惠介さんとのスペシャルステージ。
さゆりさんの音楽仲間も随所で加わり、贅沢なひと時です。
この模様は、NHK-BSプレミアムで
10月22日(日) 10月29日(日)19:30〜放送予定です。

収録終了後、北島三郎さんの楽屋で出演者全員の記念写真。
よし。全員の目線貰ってる。
※これ、結構難しいのですよ。

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新たなコラボレーション、弾けています。 さゆりこぼれ話 #11

45周年記念リサイタルへの準備の合間をぬって、
某月某日。都内のスタジオで新曲のレコーディングが行われました。
この曲の作詞は山上路夫先生。

1973年3月25日。記念すべきデビュー曲「かくれんぼ」の歌詞を書いて
くださったあの、山上先生です。つい5年前の40周年記念の際、2012
年バージョンの「かくれんぼ」を書いて欲しいと山上さんに直談判し、
それを叶えたさゆりさんですが。

「45周年記念でもやはり山上先生から曲をいただきたい」と何やらある
企みをもってお願いにいきます。「僕はもう書けないよ」と辞退したいと
仰る山上先生に、さゆりさんはこう切り返します。「先生、今回はいつも
の歌謡曲をつくろう、って話じゃないんですよ」

実はこの時、さゆりさんはすでに曲を持参していました。
もちろん、石川さゆりの新曲です。作曲はピアニストの加古隆さん。

加古さんのコンサートで感銘を受けたさゆりさんはご挨拶をしに、
ひとり楽屋を訪ね、「私に曲を書いてくださいませんか」とお願いしたと
いいます。直電話ならぬ、直訪問!

この突撃の成果あって、加古さんと山上さんと石川さゆりという3人の
コラボレーションは思いがけない化学反応をもたらしました。
楽しみになさっていてくださいね。


「祈りたい」
作詞:山上路夫/作曲:加古 隆/編曲:羽毛田丈史
10月18日(水)リリース「石川さゆり2018年全曲集」収録

## 45周年記念リサイタル、稽古風景。

美しい高原の風景に囲まれた奇跡の2日間。
そしてそれに続く平泉公演でも晴れ女の本領発揮したさゆりさんでしたが、
みなさまお楽しみいただけたでしょうか。

日に日に秋めく毎日ですが、名古屋、大阪、東京での45周年記念リサイタル
へ向け、スタッフ一同、準備に奔走しております。
先日行われたリハーサルでは太鼓芸能集団、鼓童さんとの初セッションで
本人のみならず、スタッフも大興奮でした。
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鼓童さんとのコラボレーションのきっかけをつくってくださったのは、
坂東玉三郎さん。
何と玉三郎さんプロデュースの『鼓童』舞台稽古に誘われ、その風景を見て、
音を聞いて、「これは、やらにゃ」とスイッチが入ったのだとか。
これまで数々のミュージシャンとのコラボレーションをプロデュースしてきた
さゆりさんですが、何やら今度はとある日本の伝統芸能を習得すべく、一年以
上も前から稽古をつづけている模様。名古屋を皮切りにはじまる45周年記念
リサイタルでお披露目すべく、日々、その稽古に余念がありません。その飽く
なき挑戦への情熱はいったいどこから湧いてくるのでしょうか。

「自分に自分で宿題を出さないことには。いままでの繰り返しで終わってしまう」
さゆりさんの日々の努力はまるで『風姿花伝』の世阿弥が説く、自己更新のよう
です。
日本の伝統芸能に話題がおよぶと、日本には山の神様と海の神様がいてね......、
民謡ではこんなのがあってね......、いっちょ歌ってみましょうかね......、と話が
尽きることがありません。そしてさゆりさんの好奇心もまた、こんこんと湧き出
でる泉のように、尽きることがありません。終始、静かな微笑みを絶やさないさ
ゆりさんですが、この日は「責任をとって決着つける」そんな言葉も飛び出しま
した。穏やかな表情の奥にある、強靭な覚悟が伝わってきた瞬間でした。

10月7日(土)名古屋、11月3日(金)大阪、11月16日(木)東京。
みなさま、どうぞご期待くださいませ!

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