2017年7月のバックナンバー

旅情三部作秘話 #さゆりこぼれ話 #8

 いまから遡ること40年前。時は1977年(昭和52年)。この年、1月1日発売にリリースされた『津軽海峡・冬景色』の大ヒットにより、歌手石川さゆりの名は日本全国津々浦々に知れ渡ることとなりました。次いで5月10日『能登半島』、9月1日『暖流』が発売され、こちらもヒット。

 結果、『津軽海峡・冬景色』はその年の日本レコード大賞 歌唱賞を受賞。さらには年間チャート上位90曲に先の3曲が同時ランクインするほどのセールス記録を樹立したのでした。

 「何だか、盆と正月がいっぺんに来たような年だった」とさゆりさんは笑いますが、この三部作によって歌手石川さゆりの人気がゆるぎないものとなった。そう言っても過言ではないでしょう。

いずれの楽曲も言わずと知れた作詞・阿久悠、作曲三木たかしコンビの作品でした。

 デビュー後、なかなかヒット曲に恵まれず、不遇の時代が続いていたさゆりさんでしたが、腐らず、まっすぐに歌を求める姿をちゃんと見ている人がいた、というわけです。

 「この子を、何とか光の当たるところに、と考えてくださったんだと思います」とさゆりさんは当時を振り返ります。

 『津軽海峡・冬景色』の大ヒットの後、「次は出身地の歌を書くから」と阿久悠さんはさゆりさんに話したそう。ところが、ほどなくあがってきた次の楽曲は出身地の熊本ではなく石川県の『能登半島』。

 勘違いだったのか、確信犯だったのか定かではないのですが、「苗字が石川だから石川県出身だと思って書いてくださったのだろう」と、ありがたく受け止めたといいます。そして『能登半島』も大ヒット。

 ちなみにさゆりさんの出身地、熊本がテーマになった曲『火の国へ』も約束通り、翌年リリースされています。発売日を調べると1978年7月1日。ファンの間ではお馴染みの曲ですが、当時の売り上げを比べてみると、やはり『能登半島』に軍配があがります。たとえ、歌い手としてどの曲も同じように全力投球したとしても、ヒットにつながるかどうかは、やはり時の運によるところも大きい。

 いまではファンの間で「旅情三部作」と親しまれている3楽曲ですが、リリース順は偶然の賜物とはいえ、その連続ヒットのタイミングが「神ってた!」ことだけは確かです。それはまるで「石川さゆりを一発屋にしてはならない」という阿久悠さん、三木たかしさんの執念が後押しした、見えざる神の采配のように。

 そういえば、『春夏秋冬』でコラボした小渕健太郎さんは1977年生まれ。

 これもまた、奇遇ですね。

7/23(日)本日、45周年記念リサイタル【東京公演】チケット発売開始です!

今日は暦の上では一年の中でもっとも暑い季節をさす、「大暑」だとか。
連日暑い日が続きますが、ファンの皆様! 夏バテしている場合ではあり
ませんよ! そうです、本日、7月23日(日)は45周年記念リサイタル、
東京公演のチケット発売日です! 夏フェス、コンサートをはさみつつ、
45周年記念リサイタルはいよいよ東名阪公演へ。各公演共にチケット発売
日、お忘れなくお控えくださいませ!
今年の猛暑に負けないくらい「熱い声援」で下半期もさゆりさんを応援し
たいものですね。


《東京公演》

公演日: 2017年11月16日(木) 昼の部 開演12:00 / 夜の部 開演17:00

会 場: 昭和女子大学人見記念講堂

一般発売日: 2017年7月23日(日)10:00~

お問い合せ: サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00~18:00)


《名古屋公演》

公演日: 2017年10月7日(土) 昼の部 開演13:00 / 夜の部 開演17:00

会 場: 愛知県芸術劇場

一般発売日: 2017年7月28日(金)10:00~

お問い合せ: 鵜飼興業 052-221-1166

《大阪公演》

公演日: 2017年11月3日(祝金) 昼の部 開演13:00 / 夜の部 開演17:00

会 場: フェスティバルホール

一般発売日: 2017年8月5日(土)10:00~

お問い合せ: キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)

「X-CrossⅢ-」 本日発売! 先着順、3大特典

待ちに待った『X-CrossⅢ-』。遂に本日発売! 対象店舗にてアルバムをご購入のお客様に、 スペシャルプレゼントをもれなく進呈致します。どれも先着順! お早めにお求めください。

店舗によって特典が異なりますので、下記よりCHECK IT OUT! 

●『X-CrossⅢ-』"A4クリアファイル" プレゼント![詳細はこちら] ⇒ベルリン発ストリートアーティスト、エルボッチョ描き下ろし、石川さゆりポートレート♪

●【タワーレコード限定】 "「NO MUSIC, NO LIFE?」A4クリアファイル" プレゼント![詳細はこちら]⇒「NO MUSIC, NO LIFE?」タワーレコード「あのポスター」と同じ♪

●【HMV各店限定】45周年記念特別企画 〝スペシャル缶バッジセット"プレゼント! [詳細はこちら]⇒31種類の「石川さゆり」からランダムに2つプレゼント♪

どのさゆりさんも、お好きでしょ。目指せ、コンプリート!


7月19日リリース「X-CrossⅢ-」

エル・ボッチョ? #さゆりこぼれ話 #7

 『X-Cross』シリーズではコラボレーションアーティストだけでなく、毎回ジャケットを手掛けるアーティストも注目されてきました。

荒木飛呂彦さん、天野喜孝さん、と続き、今度は一体誰だろう?と考えるだけでワクワクしませんか?

クロスⅢジャケット.jpg『X-CrossⅢ-』本作を手掛けたのは、エル・ボッチョさん。

 えっ? 誰?との声が聞こえてきそうですが、実はエル・ボッチョさん、ベルリンでは「最も有名なストリートアーティスト」と称賛されている方なのです。『フランクフルター・アルマゲイネ』紙など国際的な新聞をはじめ、書籍・雑誌といった出版物ではイラストレーターとしても活躍するストリートアーティスト。最近ではスイスのコスメブランド「ヴァルモン」の銀座ブティックに彼の作品が取り上げられ、話題になりました。


 さゆりさんのアンテナにエル・ボッチョさんがヒットしたのは一体どんなきっかけがあったのか。

訊ねてみると、「share spirit」という何やら意味深なキーワードが飛び出しました。聞けば、代官山の人気ショップとのこと。

そのお店のデザイナー兼オーナーは、さゆりさんがその昔、愛用していたGRACEというファッションブランドのデザイナーだったらしいのです。


その方を介してエル・ボッチョさんと知り合い、意気投合。すぐに「この人と何か一緒にやってみたい」と思い、『X-CrossⅢ-』のジャケット依頼につながったと言います。


代官山のショップそばにエル・ボッチョさんの壁画があるのですが、不思議なことに、そこに描かれている女性が何となく、さゆりさんに似ているんですよ。

全く関係ない女性らしいですが、まさに縁は異なもの。


share spiritではないですが、「スピリット」で通じ合う者は、いつか出会う運命にあるようです。



7月19日リリース 「X-CrossⅢ-」

共犯者はいま、いずこ? #さゆりこぼれ話 #6

 『天城越え』の作詞家、いまは亡き吉岡治さん。その夫人から
「もうパパは新しい曲を書けないのよ。だからあなたは自分で新
しい歌を探していかなければならないのよ」という一言を聞き、
「ああそうなんだな」としみじみ思ったその瞬間から、さゆりさ
んの中で新しい出会いを求めるスイッチが入ったといいます。
このエピソードをご存知の方もきっと多いのではないですか。
「今まで私を引っ張ってくれた方々や育ててくれた諸先生方はもう
いない。これからは自分の足で、五感の全てを研ぎ澄まして共犯者
を探すしかない」

 言ってみれば、X-Crossシリーズはその共犯者探しの結晶ともいえ
るアルバムです。

さゆりさんがコラボレーションするミュージシャンやアーティストた
ちを密かに「共犯者」といたずらっぽく呼ぶのは故・阿久悠先生への
オマージュ。(この話はいずれ、また)

今日も新たな共犯者の元へ直電話が鳴っているかもしれません。

そういえば。G2さんへのオファーも「直電話」だったと言います。
G2さんといえば、40周年記念の歌芝居『一葉の恋』以来、さゆりさん
と縁の深い文芸作品を『絵噺』にして歌の世界観に、より一層の奥行き
を与えるステージ演出でファンの皆様にとってもおなじみの演出家。
G2さんでも最初は大御所からの直電話に臆するものがあったそうです。
とはいえ、いまとなっては石川さゆり音楽会の常連共犯者。そんなG2
さんがこんなことを。

「石川さんには自分の作品に関して、何の後付けもしないんです。肯定
もしない、否定もしない、高ぶりもしない、おごりもしない。これだけ
多くの楽曲を歌い続けてきて、あの潔さはすごい」

 確かに、さゆりさんに「この曲の聞きどころは?」とか「どんなメッ
セージを込めて歌っていますか?」なんて質問をすると、決まってこん
な返事が返ってきます。

―――すべては聞いて下さる方が決めること。どんな聞き方をしてくだ
ってもかまわない。
その時その時、楽しみながら判断してくだされば、それでいいのです。

 それは、つまり。皆さんも共犯者ってこと! で・す・よ、......ね?

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7月19日リリース「X-CrossⅢ-」
©El Bocho

絶景かな 草千里

ちょっとだけ日焼したかも?元々は色白の黒子便り

熊本市内を出発し約2時間、阿蘇・草千里は・・・チョー綺麗。
失礼。とても美しい場所でした。
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向かう途中、牛のマリコや、馬のヨシコ(書いてあったから)が待つ
広大な草原、7回目を迎えた今年のTBS系「音楽の日」は、
絶景をバックの生中継でした。

遡ること5日前、最終打ち合わせを行った黒子。
ロケハン(下見)の写真を見てみると、その日は大雨だったらしく
思わず「う〜ん・・・」的な印象。
「まぁ、でも大丈夫!さゆりさんだから!」そう言い残し、とりあえず現場へ。

実績に基づく予想は・・・やはり、さすが、やっぱり・・・晴天。
雨が降ったらあっと云う間に水が溜まり、晴れたら水も引くそんな場所、
真っ青の空に夏空思わせる真っ白の入道雲、草千里の緑と池の深い蒼。
この2日晴天だったので乾いた草原と、真っ白な装いで立つさゆりさんを
ベストコンディションで迎えてくれました。

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リハーサルの時にあった薄い雲も、本番では無くなり、
より、濃淡がはっきりとした、ビューティフルな現場。
ドローンカメラも登場し、史上に残る良い映像が撮れたそんな一日でした。

本日放送!J-WAVE

クリス智子さんが担当されている番組、
GOOD NEIGHBORS 「SAWAI SEIYAKU WANDERFUL LIFE
7/10〜7/13迄、16:10〜さゆりさん出演です。
クリスさんと久々にお会いしたさゆりさん、
話も弾んで・・・。お楽しみに。
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