2022年10月のバックナンバー

皆々様へ感謝!!!

石川さゆり50周年リサイタル
〜心おもむくままに〜
東京NHKホールにて開催いたしました。

NHKホールの3階のお席もどこのお席もひと席の空きもなく、いっぱいのお客さま。
そして、私も50年を歌うのならば、どの曲も聴いていただきたく、何度もステージの構成を考えましたが、3時間半近くになってしまい・・・。

「天城越え」「津軽海峡・冬景色」を歌うとお席の皆さんの大きな、大きな、大きな拍手を止まる事なくいただき、ゆっくりと50周年記念楽曲の「残雪」を歌い出しましたが、この皆さんの拍手は忘れられないものになりました。

カーテンコールもいただき、幕がもう一度上がると皆んなで、サイリュームライトを振ってスタンディングオベーション(:_;)(^o^)(*'▽')❤❤❤
言葉が見つからないほど、いっぱいの皆さんと歌い過ごして来た今日までに幸せとパワーをいっぱいに感じました。

このコロナ禍と言われて、皆さんとコンサートで会えることもなかなか出来ませんでしたが、あーやっぱり、この一体感の中に歌はある物なのだとより今日思いました。
身体全てから声が自然と出てくる感覚です。

そっと横に寄り添ったり、そ〜だねーと言っていただいたり、それぞれの方々の心に歌って行きたいです。

そして、千住博さん、千住明さん、亀田誠治さん、KREVA私の頼りに一緒のさゆりバンドの皆んな、千住ラボ皆さん、照明、音響、スタッフ皆んな皆んないつもありがとう(^o^) 今週末11月6日大阪フェスティバルホールも皆んなでどこまでも届け と歌います。

勿論!! デビューから今日の石川さゆりの歌を聞き楽しんで下さっている、東京で私にあんなサプライズを下さったファンの皆さん!
ありがとうございます(^o^)

「50にして天命を知る」!
とはこのように心が感じることなのでしょうか。
50周年リサイタル東京を終え余韻の中
今思っています。

石川さゆり

いきなり寒い神無月

みなさんお寒うございます。

数日前まで半袖でも暑かったのに、一夜にして凍えるような氷雨の東京です。日本の秋は何処に行ってしまったんでしょう。秋は行楽にも運動にも良い季節なはずなのに、植物も庭に来る鳥たちもかわいそうに。雀が雨に濡れながら羽毛を膨らませて餌を探しているのは哀れな気がします。
私もダウンの上着を引きずり出し、慌てて羽織っています。リサイタルの準備も佳境に入り、忙しさにてんてこ舞いで、油断をして風でも引いたら大変ですからね。

ノーベル平和賞はウクライナの戦争を反映した個人や団体が受賞しました。平和ではないから平和賞があるという皮肉。世界が穏やかで平和でありますように。日本も頭の上をミサイルが飛び越えて行くのですから、心穏やかではありません。

先日、娘が英米文学の話をしてその知識に少し驚きました。全く感知していませんでしたが、本はよく読んでると思っていました。親の知らぬ間に娘は成長しています。時には良いアイディアもくれるし、めでたしめでたし。

さて、リサイタルの構想を練りますよ。しばしブレイクして庭を眺めながら・・・。


石川さゆり

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