2020年3月のバックナンバー

3月11日

あの恐ろしい記憶から9年目の3月11日です。

平穏な日常が想像もしなかった恐ろしい力で根底から破壊された日です。多くの方が亡くなり、未だに行方がわからない方も沢山いらっしゃいます。

生活の基盤を失い、復旧からほど遠い日常を送られている大勢の皆さんがいらっしゃいます。生まれ育った故郷に帰ることもできない皆さんも沢山いらっしゃいます。

直後の恐ろしい風景は変わりました。しかし、長く慣れ親しんだ風景には戻りませんでした。

なにか心を解していただけないかと微力で寄り添ったつもりですが、どれほどの事が出来たのかと今日も遠くの空を見上げています。

これからもまだまだ続く果てしない道です。

この思いと記憶を決して風化させてはいけないのだと思います。心を寄せ続けなくてはなりません。

石川さゆり

コンサート中止のお詫び

皆さんいかがお過ごしなのでしょうと毎日のニュースに心痛みます。

先ずは、33日の習志野、38日の丹波でのコンサートを延期にいたしました事、私も本当に残念に思います。

歌い手も、音楽家も役者も全てのアーチスト、公演を中止を決定した者、皆お客様にご覧いただく場を頂きながら、チケットを求めて下さった方々にご覧頂けない残念な思いは、とても言葉では言い表せません。

私にはコンサートに来て下さる皆様にも、一緒に活動する演奏家にもスタッフにも安全に安心して楽しんで頂く責任があると思います。今までも、これからも、その思いは変わりません。

今、経験したことのないコロナウィルスの拡大を食止めなければとの思いです。見えない敵です!毎日のニュースで変わる情報に迷わされず、日常の不便さに失望するばかりではなく、終息に向かえるよう先ず皆で努めなければいけないのだとの思いです。

どうぞコンサートを楽しみにして下さった皆さんも、お身体気をつけられて下さいませ。一緒にコンサートを作っている、ミュージシャン、スタッフも一日も早く再開出来ますように。

皆で、自身、そして自分の家族や友達、仲間を守りましょう。子供達の生活もお年寄りの毎日も病気を持ち頑張っている方も、元気でいて下さい。私もステージに立てるのを万全にして待っています。

感染予防の物資なども不足して心細い状態ですが、どうぞお体ご自愛ください。

石川さゆり

バックナンバー