さゆり日記

初夏に想う

我が家から見える大きなブナの木が、モクモク、ゆさゆさと風に葉を揺らせています。今年は3月4月と劇場公演で家を留守にしていましたので、いつにも増して緑の深まりを感じます。

 

今日5月17日は吉岡治先生が、天国に旅立たれて一年です。早い一年でした。あっという間の一年だった気がします。

 

先日、吉岡先生の奥様とお食事をしました。お話をしながら、もう吉岡先生から新しい歌は頂けないのだと、あらためて思うのでした。

 

いま日本が優しく、元気になれる歌。先生でしたら、どう書いて頂けただろう。いま私が唄う歌は・・・と心の中で尋ねます。

 

御命日の今日は、かつしかシンフォニーヒルズで、5月20日からスタートする2011年コンサートのリハーサルをやりました。吉岡先生はツアーのスタートには、いつも客席で見ていて下さいました。今日も見ていて下さったでしょうか。

 

思い出だけに浸っていてはいけないけれど、唄いながらあらためて今までのステージ、舞台、歌創りを一緒にした日々を思いました。

 

20日長野県民ホールをスタートに、千葉、沖縄、東京、川口リリアメインホールと、新たなコンサートが始まります。皆さんの笑顔に会えるのが楽しみです。今、唄える事の幸せ、元気を、心をこめてお届けしたいと思います。

 

石川さゆり

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